車 維持費 シミュレーション
車の維持費を正確に計算する方法
公開日:2026年3月13日
この記事でわかること
- ✓車の維持費は「燃料費・税金・保険・車検・消耗品」の5つに分けて考えると整理しやすい
- ✓燃料費は走行距離と燃費から計算でき、最も変動が大きい項目
- ✓維持費を正確に把握することで最適な車選びができる
① 燃料費の計算方法
【ガソリン車・HEV】燃料費 = 年間走行距離 ÷ 燃費(km/L) × ガソリン単価(円/L)
例:年間15,000km、燃費20km/L、ガソリン175円/L → 15,000 ÷ 20 × 175 = 131,250円/年
【BEV】電気代 = 年間走行距離 ÷ 電費(km/kWh) × 電気料金(円/kWh)
例:年間15,000km、電費8km/kWh、電気代27円/kWh → 15,000 ÷ 8 × 27 = 50,625円/年
② 税金の計算方法
【自動車税】排気量によって決まる年税。1.0L以下30,500円〜2.5L超の43,500円まで段階的に設定。エコカーは初年度から大幅減額。
【重量税】車両重量と経過年数によって変わる。新車登録時は車検時(2年分)にまとめて支払う。エコカー(BEV等)は最大免除。
例:プリウス HEV(重量1,430kg・エコカー50%):自動車税36,000円 × 50%=18,000円(初年度)、重量税24,600円 × 50%=12,300円
③ 保険の計算方法
【自賠責保険】法定加入。37ヶ月(新車時)で25,830円、24ヶ月で17,650円(2024年4月改定)。車種・年齢によらず一律。
【任意保険】年齢・等級・車種・用途などで大きく変わる。20代の初心者は年間20万円超の場合も。30代以降・等級20以上であれば年間5〜8万円が目安。
④ 車検・整備費用
車検は初回3年後、以降2年ごと。費用は車種・業者によって幅があるが、乗用車の相場は5〜10万円が一般的。
日常の消耗品(エンジンオイル・オイルフィルター・ブレーキパッドなど)も維持費に含めましょう。HEV/BEVはオイル交換コストが低い(PHEVは不要・BEVは不要)。
維持費計算の早見表(年間15,000km・中型乗用車の目安)
| 費目 | 年間費用 | 備考 |
|---|---|---|
| 燃料費(ガソリン車・燃費15km/L) | 約175,000円 | |
| 燃料費(HEV・燃費30km/L) | 約87,500円 | |
| 燃料費(BEV・電費8km/kWh) | 約50,600円 | |
| 自動車税(2.0L相当) | 36,000円 | |
| 重量税(1.5t以下) | 約12,300円 | |
| 任意保険(30代・等級14) | 約70,000円 | |
| 車検費用(年換算) | 約25,000〜35,000円 | |
| タイヤ・消耗品 | 約20,000〜30,000円 | |
| 合計 | ガソリン車:約35〜40万円 / HEV:約26〜30万円 / BEV:約19〜23万円 |
まとめ
- ▶維持費は「燃料費・税金・保険・車検・消耗品」の5項目で構成される
- ▶燃料費と税金はパワートレイン種別によって大きく差が出る
- ▶実際の維持費は走行距離・保険等級・車種などで変わるため、シミュレーターで正確な計算を